包茎でお悩みの男性は２人に１人以上の割合でいるそうです。
包茎手術の欠点
ツートーンカラー
包茎手術が終わってからしばらくの間は、それまで包皮にガードされていた亀頭 は赤ちゃんみたいに可愛らしい桃色のままです。 これが少し色黒の皮の先の部分にあるので、まるで違うパーツを取り付けたみたいに 色の境界線がはっきりと分かってしまいます。 薄暗い寝室でなら察知されないことですが、バスルームや人気のない昼間の海岸 なんかですと「この人の性器、上下で全然色が違うけど包茎手術を受けた直後 なのかしら、聞きにくい事だし気付いてないフリをしとくのがいいかしら」 と相手に思われるかもしれません。 しばらくすればピンク色の亀頭も外気に触れる時間が長くなってくすんだ色へと 変化しますが、施術から数日の間は人に見せたくないカラーになるでしょう。 それで笑いをとれる人なら気にしなくてもいいですが、デリケートな問題ですし 大半の男性は包茎手術を受けたことを隠したがるものです。 なのでこれは期間限定ではありますが欠点にいれるべきでしょう。
強い張り
これはどこまでの包皮を除去するかにもよりますが、包茎手術は余計な皮をカット することで亀頭を露にするので、少なくなった分だけ張りが出てきます。 なので勃起時のサイズに合わせて皮を切断しないと、通常時には剥きだしになって 丁度良さそうに見えても、勃起時には皮膚が足りなくなってパンパンに突っ張って しまうことになるのです。 医師もそのことはわかっているので痛みを感じない程度には収まるでしょうが、 少し引っ張られる感覚があります、という感想を述べる人も多いです。 審美的にはたくさんの皮膚を切除したほうが逞しくみえるのでそうリクエストを する患者さんが多いのですが、あまりにやりすぎると勃起時に上手に扱えない のでほどほどにしておきましょう。 どこまでカットするかは本人の意思も尊重しつつ、ドクターのアドバイスもちゃんと 聞き入れて決めるのがいいでしょう。
感度の悪化
余分な皮膚を切除する包茎手術ですが、性行為においてはこの皮膚から快感を 得る部分もあるので、カットされた包皮に比例して感度が悪くなり気持ちよさが 減少してしまうといわれています。 邪魔で余計な物とされる包皮ですが、性器の一部ですしここから得られる快感も 少なくはないのでは、というのがドクターの意見です。 感度が悪くなるので早漏気味の人にとっては嬉しいことかもしれませんが、 性行為で重要な役割を担う神経を切り取ってしまうことは欠点にカウントするのが 公平な判断であると思います。 実際に包茎手術を受けてからは早漏が改善されて持久力もアップした、という話も 耳にしますし、早漏で悩んでいる男性にとってはメリットと捉えるのが正常かも しれませんが、そこは各々の判断にお任せしましょう。 神経が少なくなっていろいろと感じにくくなる、ということだけ理解しておけば オッケーです。